それに反論できるひとつの方向性は…

ゆったりした診療をしていては、経営がなりたたないのではないかと心配される人たちもいる。それに反論できるひとつの方向性は「さまざまな専門家の連携(コラボレーション)ではないかと考えている。もちろん、そのなかには、産婦人科、内科、精神科など医師たちの連携も含むが、医師は人件費が高い。重要なのは、看護師、保健師、助産師や臨床心理士、精神保健福祉士、薬剤師など、コメディカルと呼ばれる専門家たちによるチーム医療である。そしてまた、患者団体やボランティアグループなどたくさんの女性たちのネットワークも重要である。彼女たちと連携することによって、診療に本当に女性のニーズが反映され、有効なネットワークが組め、個々の患者の必要に応じて変幻自在となるだろう。結果として、患者満足度が上がることが期待される。わたしは、試みに、女性の健康問題に意識の高い、精神保健福祉士(ソーシャルワーカ-・カウンセラー)といっしょに女性の話を聞いている。彼女に、わたしの診療や方向性を補完するような情報提供をしてもらったり、患者の成育環境や家族との関係をくわしく聞き出し、整理して心理カウンセリングにつなげてもらったり、あるいは行政や他の機関など社会資源への橋渡しをしてもらったりしている。これによって、多様なニーズに早く対応できるし、診療の効率も上がり、1人で頑張るよりかえってたくさんの患者さんを診られるようになった。同時に患者満足度もたいへん高くなった。

看護師 求人 秋田
看護師 募集

広告
カテゴリー: Uncategorized パーマリンク